不器用なラブソング

君に伝えたいことが、
たくさんあります。
うまく伝える手段がわからないから、
今はひとつだけ言うね。
ありがとう…。

たくさん迷惑かけました。
毎日苦労もかけたよね。
たくさん心配もさせたね。
いろいろ負担もあったかな?
時には不安にもさせたね。

それでも君は僕のそばで
「大丈夫」って笑ってくれた。

今君がなにを想っているのか、
僕にはわからないけど、
僕は今日も、
君のこと考えています。

何気ないしぐさ、
何気ない気遣い。
それだけで僕は救われた。
君が隣にいてくれるだけで、
安心できる僕がいました。

何気ないコトバ、
何気ない感情。
何度も君を傷つけた。
何が大切か時々見失いました。

君の涙の意味を知って、
僕の愚かさがわかったんだ。
愛だけじゃ君を守れないかもしれない…。

守れないようなら、
傷つけるようなら、
好きだなんて言ってはいけない。
でもね僕は君が好きだ。
だから全力で守るよ。

今度は後悔しないように。
君の涙が笑顔に変わるように。

ひとの欠点や悪いこと、嘘にすら気づけないほど、単純で鈍感な僕は、
時には君の涙の理由に気づかないかもしれない。
そのときは、
言葉で伝えてください。
僕は、
僕のダメな部分を直すから。

これから、
ずっとずっと、
君といっしょにいれるように、
精一杯努力するから。

ありったけの愛を君に、
今伝えたいのです。

必ず、幸せにします。