君次第列車 いざ、進め

先の見えない
来る保証のない
未来の幸せのために生きるくらいなら
目の前のちっぽけな望みを叶えたい
目の前のちっぽけな幸せを手に入れたい
そんな風に思ったらダメですか?

今ある生活を何もかも捨てて
新たな自分として
自分らしく
精いっぱい
生きてみたい
生きていてよかったと
心からそう思える人生を
これからは送りたい
もぅ過去に縛られたくない
もぅ我慢するのはやめだ
他人の生活を羨むのも
他人の生活に憧れるのも
今日で終わりにしたい

目の前にそびえる高い壁
そこには
こちらとあちらを遮断した重厚な扉がひとつ
開けばきっと
自分がやりたいことを思いっきりできる気がする
自分らしく自由に生きていける気がする
扉の鍵は
今この手のなかにある
あとは鍵を差し込んで
扉を自ら開けるだけ
待っていても誰も扉を開けてくれやしない
自分自身で望みを叶えなくちゃ…

たとえこのあとに後悔が待っていても
苦しみや悲しみが待っていても
前に進まなくちゃ
やらなくちゃ
この先何が起こるかは自分次第
今手のなかにあるのは
このちっぽけな鍵ただひとつだけど
この鍵さえあれば
なんだってできる
どうにだってなる
さぁ
何もかも捨ててしまおう
新たな自分を見つけるために
いざ、進め